1990年、住友生命いずみホールは大阪城を間近に望むロケーションにクラシック音楽専用ホールとしてオープンしました。室内楽に最適な821席の規模のクラシック音楽専用ホールで、その音響の良さは各方面から高く評価されています。

ホールのレジデント・オーケストラであり、現代音楽を積極的に紹介する「いずみシンフォニエッタ大阪」は、年2回定期演奏会を実施しています。定番となった「ＩＺＵＭＩ　ＪＡＺＺ　ＮＩＧＨＴ」、「ランチタイム・コンサート」の他、著名アーティストによるコンサートなど、バラエティに富むラインアップで多様なクラシック音楽ファンのニーズに応えております。

また、若年層のクラシック音楽ファンの育成・獲得に向けた取組としてユースシート（小学生～18歳以下を無料招待）を継続。お子様向け無料コンサートの「いずみ子どもカレッジ」を毎年開催しています。

2003年度から、障がいのある方々とサポートする方々を招待する「夢コンサート」を毎年開催しています。第１回以来、趣旨に賛同いただいている公益財団法人関西フィルハ－モニ－管弦楽団（藤岡幸夫指揮）の出演で、多彩なソリストも加わる楽しいコンサートは毎回好評を得ています。盲導犬帯同者や車椅子利用者などを含む多くの方々が、指揮者体験コーナーも交え、毎回親しみやすい名曲を鑑賞しています。